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胃瘻(胃ろう)とは?
【胃瘻(胃ろう)とは?】

介護の現場にいると、様々なご利用者様のケアにあたります。

その中でも多いものの一つに「胃瘻(以下「胃ろう」)造設」をされている方の

ケアに当たる事も、少なくありません。

では、胃ろうとは一体どういうものなのでしょうか?


[胃ろうとは]

胃ろうとは、主に経口摂取困難な

(口から食べ物を食べる事が難しい)方に対し、

人工的に、皮膚・胃に小さな「口(穴)」を作って

チューブを設置し、水分・栄養を流入させるための処置です。

病気により感染症を起こしている場合などは、手術に留意が必要です。




[なぜ胃ろうを作るのか?]

胃ろうは、口から必要な栄養(すなわち「食べ物」)を十分に

摂る事が出来なくなった方が、造設します。

例えば、病気が原因での見込みが上手くいかなかったり、

食べるとむせてしまい、食べ物が肺に入って肺炎を

繰り返し起こしてしまう方などが設置します。




[胃ろう設置後の生活]

胃ろうを一度設置すると、

一生そのカテーテルから栄養(食べ物)を摂るかと言うと

必ずしも「Yes」ではありません。

それは、ご自分の口から十分な食べ物を、食べられるようになると、

カテーテルから栄養を入れる必要が、なくなるためです。

ですので、体調によって食べ物を、口からと胃ろうのカテーテルから

並行して、摂取する方もいらっしゃいます。



お風呂ですが、胃ろう設置者の方は、特に問題なく入浴しても大丈夫です。

胃ろう周りを、清潔にする事をお勧めします。

洗う際は、ガーゼなど皮膚あたりのやさしいものを利用して下さい。

また、お風呂からあがる時、胃ろうを設置した周辺の

肌の変化などの観察は、必要です。




[胃ろう設置者の注意点]

必要な栄養を口から摂らないので、歯磨きはしなくてもいいか?

その答えは「No」です。

胃ろうを設置している方は、口から食事を摂る方以上に、

歯磨きなど口の中を「清潔」にする必要があります。

それは、口から食べ物を食べることで、普通は、だ液が分泌されますが、

胃ろうの方はだ液の分泌が、抑えられてしまい、口の中の雑菌が

繁殖してしまい、風邪をひきやすくなり、

また、肺炎なども起こしやすくなるからです。




[胃ろうの是非について]

最近、現場で「胃ろうの是非」について話し合いが、多く持たれています。

それは、高齢者の「老衰末期の方」に、胃ろうを設置する事で、

無理な「延命」につながっているのではないか?と言う議論です。

(もちろん、胃ろうは全て総合的に判断して行うものだと思っています。)


一つのエピソードをお話します。それは、ある方の講演を聞いた時です。

講演者の90代後半のお母様(老人ホーム入所中)が肺炎繰り返し、入院され、

医師から、胃ろう設置を勧められたとのこと。

その方は「胃ろう」と言う言葉を、医師の説明の場で初めて聴き、

何が何だかか分からないまま、胃ろう設置に同意をして、

その場でサインを、されたとおっしゃっていました。


なぜ、その場ですぐにサインをしたのか?と、聞いていた私は思いましたが、

次の言葉で納得できました。


 ①分からない医療の事を医師から説明され、
  それをしないと母はすぐに亡くなってしまうと、その時は思った
   

 ②断れる雰囲気ではなかった



サイン後、お母様の胃ろうの設置まで、少し日数があったため、

その方は、少し冷静になられ、と同時に

胃ろうについて色々調べ、他者の人の話を聞いたり、相談し、

総合的に判断して、結果的に胃ろうの設置は、

されませんでした。


その理由として、こうおっしゃっていました。

母は、入院生活を望んでいるのではなく、現在の生活の場である

老人ホームに「戻りたい」と言う意思が強くあったとおっしゃっていました。

それは、耳元で「ホームに戻りたいか」と聞くと「ウン」と

大きくうなづかれる事が、多かったとの事です。

そのお母様は、ホームでの生活を楽しまれていて、

大きな家族のように、生活していたとのことでした。

また、

体を、動かす事が出来なくなったり、栄養を受け付けないようになったりして、

「最後の時」に向かって、母(の体)は、準備を始めているのに、

その自然の摂理に逆らって、母が喜ぶのか?と思ったからと…。


胃ろうの設置を希望していたのは、母ではなく、少しでも母と一緒にいたい

私(講演者)の意思だったと思った…ともおっしゃっていました。



このエピソードについての是非は、

それぞれ、読まれた方が感じられると思いますが、

高齢者・老衰末期の方の胃ろう設置については、

今後、ますます議論が深まっていくと思います。






テーマ:介護 - ジャンル:福祉・ボランティア

病気・けが・緊急時の対応 | 00:16:37 | トラックバック(0) | コメント(8)
コメント
リンク
よく書かれているブログですね

胃ろうについて調べておりましたところ、介護ブログさまに出会いましたので記事を参照させていただきました


もし都合の悪い場合はお知らせください

2012-01-07 土 18:19:19 | URL | 高橋亮 [編集]
Re: リンク
高橋亮様

ご訪問&コメントありがとうございました。
私の記事が、ご参照になれば幸いです。

年始は、まだ記事がかけていませんが、
細々と続けているブログです。
良かったら、またお越しくださいませ。
2012-01-12 木 11:03:10 | URL | ケアウェル [編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2012-03-15 木 13:10:52 | | [編集]
Re: 胃瘻
久米 さま

コメントありがとうございました。
久米さんのお体やお心、は大丈夫ですか?

この胃ろうに関する内容は、本当に難しく、
一度、判断しても、その後に色々迷い・悩まれる方をたくさん見てきました。

すぐに判断が出来る事ではないと思います。

久米さんのお気持ちを決定する材料の一つに、
①お父様は、どう思っていらっしゃるのか?(どうして欲しいのか?)
②お母様はどうなさりたいのか?
③久米さんご自身はどうしたいのか?

と言う”気持ちの面”を先ず心に問いかけてみてはいかがでしょうか?

そして、その後に実際の介護等の具体的な方法などを
検討されてはいかがでしょうか?

もちろん人様のお命です。
軽々しく決定できる問題では、ありません。
ですが、それぞれのご家族のお気持ちを尊重する事が大事だと私は思います。
(私の見解を述べてすみません)

なお、ご参考になるか分かりませんが(すでにご存じであればスミマセン)
石飛 幸三氏が書かれた
「「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか」と言う
本をご存知ですか?
たぶん図書館などで借りられると思いますが、
この著者は、東京世田谷区の芦花ホームと言う特別養護老人ホームの医師です。
医師の立場から、胃ろうについて書かれている本です。
何かのご参考になれば幸いです。
2012-03-15 木 23:43:51 | URL | ケアウェル [編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2012-03-16 金 21:57:12 | | [編集]
Re: タイトルなし
久米様

早速の返信ありがとうございました。

私の経験談なのですが…(何かのお役にたてたらと思います)
私は、以前100歳の方のケアマネージャーを担当している時がありました。
この方は、寝たきりでご自分の意思を、他者に伝える事が出来ない方でしたが、
ご家族が、自宅で最期を迎えさせてあげたいと言う事でした。
(以前「最後は自宅」でとご本人様がおっしゃっていたそうです)
もちろん、胃ろうもされていません。

そこで私は、毎日訪問看護師さんや週に1回の訪問入浴などなど、
7日間を通して、毎日誰かしら医療スタッフの方の目が届くように、介護計画を立てました。
また、床ずれにならないようなベッドや装置など、出来る限りご自宅で過ごしてもらえるようにしました。
主治医の先生にも協力を仰ぎ、何か急変があったらすぐに駆けつけてもらえるように、協力体制を整えました。

毎日、医療スタッフが訪問する事で、ご家族が気付かれる小さな変化や疑問を
その時に解消する事が出来、ご家族は安心が出来るとおっしゃっていました。

久米さんも、ケアマネさんにご相談されてはいかがでしょうか?
ご家族の一生懸命さに、ケアマネを始め、サービスの方は応えてくれると思います。(そう思いたいです)

しかし、万が一、お気に召さないケアマネさんであれば、
ケアマネさんの担当を交代してもらうことだって出来ます。

ですので、久米さんとお母様のお二人だけは、絶対に抱え込まないでくださいね。
2012-03-18 日 21:14:05 | URL | ケアウェル [編集]
現在大学4年生です。社会福祉を専攻しており、卒業論文で胃ろうについて調べようと思っています。

現役ケアマネージャーの方のご意見でとても参考になりました。
胃ろうについては賛否両論あると思いますが、医師は家族に対して、胃ろうの利点・欠点をよく説明することが大事ではないかと考えます。
2012-05-18 金 13:15:13 | URL | 服部 [編集]
Re: タイトルなし
服部さんへ

訪問&コメントありがとうございました。
私のブログが、参考になりましたら幸いです。

現場でヘルパーの仕事をしている時に、胃ろうの方のケアをしていましたが、
そこで現実をいろいろ見てきました。

胃ろうは「あけたらおしまい」ではないと思いました。
現場の医師は、服部さんもおっしゃっている通り、
メリット・デメリットを説明した上で、
かつ私は、説明を受けたご家族に「考えるための必要な時間」を
与えて差し上げて欲しいと切に思います。

しっかりと調べられて、良い卒業論文を仕上げて下さいね。

それと、すでにご存知かもしれませんが、
石飛幸三と言う方が書かれた「平穏死のすすめ」と言う本をご存知ですか?
この著者は、東京の芦花ホーム(世田谷)の医師で、
本書は、胃ろうについても書かれていますので、
参考になればと思って書かせて頂きました。

では、頑張ってくださいね。
2012-05-18 金 23:33:28 | URL | ケアウェル [編集]
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