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2011-11-26 Sat
【入浴後の保温を保つために】前回は、入浴時の工夫を記しましたが、
今回は、温まった体の温もりを保つための
工夫やグッズなどをご紹介します。
[髪の毛を乾かす時の工夫]
入浴後に、髪をドライヤーなどで乾かすと思いますが、
先ずは 「地肌」 から乾かす事をお勧めします。
髪よりも、頭皮側がぬれていると、体が早く冷えてしまいます。
そこで、ドライヤーで乾かす時は、髪をかき上げて、
地肌に温風が当たるようにします。
しかし、ここで注意!
同じ所に温風を当てすぎると、火傷してしまう可能性もありますので、
まんべんなく、温風が当たるようにしてください。
そして、地肌が乾いた後に、髪先を乾かすようにしてください。
[入浴剤の工夫]
入浴剤を上手に取り入れると、
お風呂上りの体の保温状態を、少しでも長く保つ事が出来ます。
また、入浴剤の成分によっては、保湿効果のあるものあり、
肌の潤いも保て、冬の乾燥のかゆみを少しでも防ぐ事が
出来る可能性もあります。
また、ベッド上での足浴などを行う時、少し入浴剤を入れて
行っても体が温まりますよ。


ただし、肌の弱い方などは入浴剤を使う事で、
状態を悪化させてしまう可能性もありますので、
導入の際は、慎重にしてくださいね。
[靴下の重ね履きやレッグウオーマーの着用]
以前、上下の片まひの方の入浴介助を行っていた時に、
この方は、入浴後の靴下を着用する際は、必ず2枚の靴下を
重ね履きされていました。
1枚は、5本指の分かれている靴下で、もう1枚は厚手のものでした。
5本指に分かれている事で、足の指の拘縮を防ぐのと同時に、
足の指を動かしやすい感じがするとのことでした。


また、別の利用者さんは、レッグウオーマーを活用する事で、
足首から先の足先の冷えが、少し改善したともおっしゃっていました。
この時着用する、レッグウオーマーは、ゴムの弱い、
足を締め付けないものの方が、良いともおっしゃっていました。

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