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2010-12-06 Mon
【冬の肌の痒み】秋から冬場にかけて、肌の痒みが出てきますよね。
特に、高齢者の方にそれが目立ちます。
その痒みの原因の多くは「皮脂欠乏症」と言われています。
簡単に言うと「肌に脂分が少なくなった」と言う事です。
そして、特に冬場は、空気の乾燥し、その痒みを助長してしまいます。
では、このかゆみを少しでも和らげるために、
日常生活で、どのような事に気をつければ、いいのでしょうか。
[予防策]
1、入浴方法を見直してみる
高齢者の方は、ナイロン製の手ぬぐいで体を
「ゴシゴシ」洗う方を多く見受けられます。
もちろん、目の粗いナイロン手ぬぐいで
背中をゴシゴシ洗ってもらうと、気持ちは良いのですが
洗い過ぎになり、肌の必要な脂分まで取り除いてしまうのです。
そのため、体を洗う時は…
・ソフトタッチのタオルで洗う
・泡を手につけて、手で洗う
また、熱い湯船に入りたい方も多いですが、
熱いお湯は発汗をうながし、火照った体と汗が刺激になり、
痒みが増す原因となります。
そのため、湯船の温度は「ぬるめ」が良いでしょう。
2、痒み神経を鈍らせる
血行が良くなると、痒みの神経が刺激されるので
・体を必要以上に温めない
・痒い箇所を冷やす
・室温を低めに設定する
3、 皮膚への刺激を避ける
肌が刺激されると、痒みが増してくるので、
・チクチクする下着を避て、素材は木綿などを
4、 皮膚を乾燥から守る
部屋の乾燥を防ぐだけでも、効果は見られます。
・加湿器、濡れタオル、洗濯物などを干し、部屋を加湿する
(50~60%湿度を保つとよい)
・風呂からあがったら、出来るだけ早めに保湿クリームを塗る
(こまめにクリームを塗る)
5、食事やその他の見直し
普段から体を温めるように心掛けましょう。
・豚肉や体を温める効果のある冬場に旬の野菜類、
脂の乗った魚などを摂る
・ストレスをためない
・休養、睡眠を十分にし、規則正しい生活を送る
・アルコールは控えめに
あまりにも、痒みがひどい時や、肌に異常が見られた時などは
早目に皮膚科に通院し、医師の正しい診断を仰いでくださいね。
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